2014年1月5日日曜日

「つぶもど」バンザイ!でこう!


あけましておめでとうございます。
昨年はつぶつぶネットショップをご支援くださいまして、
ありがとうございました!

今年も雑穀のステキな力を、ドンドンお伝えしていこうと思っています!
でも「雑穀料理」となると、まだまだ馴染みがなくイメージが湧きにくいのが現実。
だから「ハンバーグ」とか「シチュー」とかイメージしやすい料理名で想像してもらって
まずは食べて、ほんもの以上のおいしさを実感してもらいたいな!と企んでいます!

どうやらそれが「つぶつぶって、もどき料理でしょ」っていわれる由縁のようですが
雑穀と野菜で手軽に作る美味しいつぶつぶクッキングが、当たり前の時代になるまで
つぶつぶのもどき料理、略して「つぶもど」バンザイ!で行こう!と思っています(^^

実はいままでは「もどき料理」って、なんか嘘っぽくて
ネガティブだなあと思っていました。
でも昨年「もどき料理、と思われてもいいや」と思えるエピソードがあったんです。

あるエコショップの女性オーナーさんとの出逢いがあり、
春頃からお付き合いがはじまりました。
そして夏のある日、つぶつぶ料理を食べてみたい、とのリクエストがありました。
店休日にごぼう入りの「高キビキーマカレー」を作り、差し入れしたところ、
その美味しさにほんとうにびっくりして感激してくださったのです。
それまで女性オーナーさんは仕事柄も、いろいろな「自然食」「マクロビ料理」などを食べさせてもらってきたそうですが、いずれも「肉を目指した肉もどき料理」「魚っぽく苦心した魚もどき料理」だったそうです。まず美味しくないし「動物性は食べちゃいけないから、仕方なく寄せて作っている」ような。そんなことまでして肉料理が食べたいなら、良質の肉を食べればいいのに、と思うくらい残念な印象だったそうです。

つぶつぶも「高キビハンバーグ」とか「ヒエの穴子丼」などの
メニュー名を掲げていますので内心同じような「もどき料理」評価なのかなあ…
と思っていたところ、まるで逆!
「ごぼうの風味が活きてるし、それぞれの素材の良さが引き出されている。
それまで食べてたキーマカレーより美味しいうえに、作り方も材料もシンプルで
わかりやすい!」と大絶賛してくれました。本当にうれしかったです。

このエピソードを通じて感じたことは
「きっかけはネーミングでも何でもいい。興味を持って食べてくれれば。」
ということでした。
お子さんだって「高キビの捏ねて焼いたもの」より「高キビハンバーグ」のほうが
関心を示してくれますし、
旦那さまにだって「ヒエ粉を溶かしたスープ」より「ヒエ粉のシチュー」と言ったほうが
伝わりませんか?

だから「もどき料理」って思われることを恐れないで、
みんなに勧めてみよう、食べてもらおう、と思ったんです。
そしてローカルのような、人口も情報も少ない環境であっても
響く人には響くし、届く人には届くんだ、と自信がつきました。

「つぶもど」バンザイ!な、つぶつぶネットショップを
本年もよろしくお願いいたします♪♪


0 件のコメント:

コメントを投稿